ようやく、新天地でのそれぞれ(結有・理仲)の生活も少しだけ板について来ました。
新しい学校の制服を来て登校していく姿が、なんとか様になり始めたかなぁ・・・といった感じです。

子供は、そうやって新しい環境に馴染み始めているのですが、親である私たちの方が、岸クラの送り迎えをしない日々に、なんだか物足りなさを感じています。
なんとかロスという言葉がいつぞやから使われていますが、言ってみればこれは、“岸クラロス”ということになるのでしょうか。子供たちがお世話になっていたばかりでなく、親である私たちも岸クラファミリーの皆さんに支えていただいていたということを、現場から少し離れた立場になり改めて実感しています。

それぞれ中学生・高校生となり、新しい環境・人間関係に溶け込んでいくのに必死の様子ですが、なかなかたくましくやっていってくれているようです。
それも岸田クラブでの毎日の中で仲間と頑張っていくことの楽しさや、それを支えてくれている先生方や友達の親御さんおじいちゃんおばあちゃんお姉さんなど、多くの方々から支えてもらっている実感が、たくさん貯金できたからだと思います。親である私たちの目頭が熱くなってしまうような感慨の伴う感謝とは少し違うかもしれませんが、10代の身の丈で感謝の気持ちを進行形で学び、感じてくれていると思います。

大人も子供も忙しい、何を頼りに未来に夢を描けば良いのか、思いを馳せれば良いのか、わかりづらい、そんな時代に子供たちが、岸田クラブの先生方や保護者の方々に支えていただいた経験を持つことができたことは、大変ありがたく、心の故郷を持てたことは本当に嬉しく感じています。

岸田クラブの先生方
保護者の皆さま

ほんとうにお世話になりました。
ありがとうございました。
親子ともども感謝の旗を胸に頑張ります。

これからの岸田クラブのますますの発展と、選手のみんな、先生方や保護者の皆様のご健闘を、陰ながら心から応援させていただきます。
「岸クラのチビっこたち、頑張れ！」

宮内